ほぼ毎日1アクセスはある。 特筆すべきは、最初に訪れたページ以外のページも見てくれる訪問者の出現。 これまでは、最初に訪れたページを見て去る訪問者ばかりだった。
このブログに対する「引き寄せ」は依然としてやってない。 それ以外では「引き寄せ」をやってるが、効果は感じてない。
この1週間も読書してた。『A Separate Reality』と同じ著者による『Journey to Ixtlan』をしばらく読んでたが、どうにもフィクション疑惑を払拭できなくて、今は Max Freedom Long が書いた『The Secret Science Behind Miracles』を読んでる。
『The Secret Science Behind Miracles』
『The Secret Science Behind Miracles』も『The Holographic Universe』で引用されてた本。 出版は 1948年。 『The Secret Science Behind Miracles』はハワイのシャーマンの魔術について述べる。 ハワイのシャーマンは「カフナ(Kahuna)」と呼ばれる。 同書の著者は「カフナの魔術には実績があるから」という理由で、テレパシーや念動力などの超能力をカフナの魔術の観点から説明する。
カフナは、怪我を直す・呪殺する・溶岩の上を歩く・予知するなどの魔術のほか、未来を変える魔術も使うという*。「未来を変える」は「引き寄せ」に通じる。
* ただし 1900年頃すでに、怪我を即座に治したり溶岩の上を歩いたりする実力を持つカフナは後継者難で途絶えつつあったとのこと。
潜在意識とハイヤーセルフ(本当の自分)
カフナは人が3つの魂(spirit)を備えると考える。 次の3つ:
- unihipili ・・・ 下位の自分(潜在意識に相当)
- uhane ・・・ 真ん中の自分(顕在意識に相当)
- Aumakua ・・・ 上位の自分(著者は別称を「超意識」とする )
「上位の自分(超意識)」は、108氏の言う「本当の自分」やスピ界隈における「ハイヤーセルフ」に相当するだろう。
「本当の自分」も「ハイヤーセルフ」も「潜在意識」と同一視されることがあるが、カフナの分類では「本当の自分/ハイヤーセルフ」と「潜在意識」は別物。
もっとも、カフナの魔術体系が真実を完全に表現してるとは限らないし、『The Holographic Universe』の著者の考えを借用するなら、そんな「真実」すら人の意識(集合的無意識)が決めたものかもしれない。